う! どん。
2009年 02月 01日
某夢の国で疲れ切ってベンチに坐っていたときに少しも畏れず近づいてきました。
ネズミ君には出会えませんでした。
探す体力もありませんでした。
もう2年前のハナシ。
「UDON」をテレビでみる。
僕はテレビや映画なんかで「はい!ここで泣いてください!」というところで泣くのが嫌いだ。あまのじゃくみたいなこと云ってますが。
でも最近涙もろくなってきたなあ、と思う。
ところで、大学の先輩に香川生まれの人がいたのですが、この映画にあったようにほんとうに街や村のすみに看板も出ていないような、一杯100円以下のうどん屋さんがあるそうで、その先輩が実家に戻った時、じゃあ、うどんでも食いにいきますか、といったところがやはり看板の出ていない、ほとんど民家じゃないかっていうようなところ。
行ってみると、まだお店は開いておらず、向こうから耕耘機だかなんだかでだ、だ、だ、だ、とやってくるおばあちゃん。
「今からあけるから」
といっておもむろに開店。営業時間はわずかな時間だったと云ってたような気がする。
茹で上がりのうどんに生醤油のみ。これ、さすがにそばよりうどんの宮崎でも最初はなかなか考えられなかった。
じっさい家でやったらとりあえずしょっぱかった。なにかが違うんだろうなあ、と思う。
博多はラーメン、大阪はたこ焼き、宇都宮の餃子、そして香川のうどん。
博多ッ子も云ってたけれど、もう、その安さはごはんというよりおやつらしい。うどんもそんな感覚なのだろうか。
自分も一度香川に行ったことがあるけれど、すごい量が多かったのだけは覚えている。それからコシ。
ああ、うどんを食べに香川に行きたい。
すでに映画のいいように振り回されていますね。
by eureka_kbym
| 2009-02-01 22:56
| kodakV570
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