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X100T

動じない。

猫の背中が眠たくなっている

2017年 05月 11日

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雨の上がった夕刻に

君に溺れてしまいたいのは山々だけれど、そんなふうに何かにかかずらわっているほどいつまでもいい天気でいられるわけでもないのだ。

2017年 05月 05日

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おいてけぼりにされた童心

小雨が降る縁日の片隅に、佇んでいる子供の頃の雑多な記憶。

2017年 04月 25日

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その夜は、風が少しだけ温んでいた

猜疑心に満ちたアスファルトをたどたどしく歩けば、更けていくある夜の秘密を思い出して、酸っぱい気持ちになるのです。

2017年 04月 20日

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僕を置いて行った。

誰もいなくなった背中は夜の街灯の中でそれでも動じずに佇んでいたのだ。

2017年 04月 16日

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冬の散歩道

少しだけ寒さの緩んだ午後に。

2017年 04月 09日

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かさかさ

空気が乾いている。打ち捨てられたお前も、喉が乾いているのか。

2017年 03月 05日

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渋谷歩道橋

カメラを構えたら、ふと人の軌道がずれていった。僕は忌み人。

2017年 03月 05日

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衣替えの季節

季節が変わろうとしている、その節目に新たな色合いの衣服を身につける、気分は変わらない、漆黒の中で背骨は深く沈んでいる。

2017年 03月 01日

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街角の浅い眠り

ごちゃごちゃとうるさいくらいに品のない率直な言葉たちが散らばって耳障りなのだけれど、新宿という街角の薄灯りの中で、少しでも眠らなければ明日を走る気力も体力も取り戻せないのだから、どうにかして眠ろ...

2017年 02月 28日